2月7日(土)に国府史学会・こくふ歴まちネット共催で「国府村」誕生150年記念講演会が開催され75名の参加がありました。

 「国府村」は明治8年3月に江戸時代以来の22か村が合併して誕生しましたが、明治7年段階では河東村・河西村・吉城村・荒城村という枠組みでの合併が検討されていたことも紹介されました。「国府村」の枠組み自体は、すでに明治4年の高山県時代には成立していましたが、のち丹生川村に入った奥荒城5ヶ村が加わらなかった理由については引き続きの検討課題とされました。合併や「国府村」命名の中心人物としては広瀬の岡村俊平が主導したと想定されました。また、講演後には会場の一角にて明治初期の貴重な歴史資料の展示もありました。

 私たち国府地域の住民にとって旧22か村の枠組みが150年以上続く地域結合の単位であり、「国府」という名称やその歴史的背景が結合の拠り所(紐帯)でもあります。今後も未来に向けて持続可能な地域づくりを進めていく上で、国府村~国府町~国府地域とつながってきた歴史を大切にしつつ次世代に語り継いでいきたい、と結ばれました。